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過払い金の返還請求をした花子さんの場合
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花子さんはコンピュータ会社のシステムエンジニアとして長年にわたり会社勤務をしています。
平成2年頃、引っ越し費用が足りなかったために消費者金融から20万円を借りたのがきっかけです。
簡単に借りることができた気軽さから、お金が足りなくなると、
つい他の消費者金融から借りることを繰り返す。
そのうち借金返済のため新たな借入をするようなってしまいました。
最初の借入から十数年がたった現在、花子さんの借入は
サラ金やカード会社など5社から借入総額300万円位に増えてしまい、
月々の返済額は13万円にもなっています。
なんとかしないと、このままでは払いきれなくなってしまう・・・
と心配で夜も眠れない日々が続いています。
困り果てていたある時、多重債務を負っている男友達から
過払い金の返還請求という手続きがあるので司法書士に相談してみたら?
とアドバイスを受けました。
払いすぎた利息を返してもらえる?私も利用できるのかしら?
花子さんはこの手続きを行うことを朝日ホームロイヤーに相談に行きました。
ご相談&手続きの結果
債権者 |
借入開始 |
借入残高 |
戻ってきた金額 |
手続き前 |
手続き後 |
Cクレジット |
H2年〜 |
\978,000 |
0 |
\2,807,000 |
A信販 |
H6年〜 |
\574,000 |
0 |
\1,093,000 |
Bファイナンス |
H10年〜 |
\410,000 |
0 |
\413,000 |
Eカード |
H10年〜 |
\452,000 |
0 |
\440,000 |
D金融 |
H13年〜 |
\680,000 |
0 |
\244,000 |
合計 |
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\3,094,000 |
0 |
\4,997,000 |
過払い金の返還請求手続きを行ったことで、借入残高はゼロになり、
さらに500万円ものお金が戻ってきたのです。
過払い金の返還請求と任意整理をした河田さんの場合
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河田さんは某居酒屋チェーンで店員として勤務していますが、
サラ金業者から次のような借入をしていました。
債権者 |
借入開始時 |
利率 |
借入金 |
A社 |
平成9年 |
29.2% |
110万円 |
B社 |
平成15年 |
29.2% |
30万円 |
C社 |
平成15年 |
29.2% |
50万円 |
D社 |
平成15年 |
29.2% |
70万円 |
E社 |
平成16年 |
29.2% |
80万円 |
合計 |
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340万円 |
河田さんは苦しみながら毎月8万円強を返済していますが、
一向に元金が減少しなく、返済金は利息に充当される結果となり、
このままでは一生返済し続けても元金が残ることになります。
その恐怖感におそわれるとともに、返済も困難になってきたので、
朝日ホームロイヤーにご相談にこられました。
ご相談&手続きの結果
朝日ホームロイヤーでA社に対して過払い金返還請求し、
B〜E社については任意整理で和解交渉を行いました。
A社は計算の結果、過払いになっていたので、60万円を返還してもらいました。
B・C・D・E社は、 引き直し計算によって元金が15%減少し(230万円が195万円になり)
それを36回で支払うことになりました。
和解後の利息は免除されるので、月に5万4000円支払えば良いことになります。
又、過払いで返還を受けた60万円を毎月の支払に充当すると月に1万6000円強になり、
これを5万4000円から控除すると毎月3万8000円を支払えば良いことになります。
今まで月8万円を返済してたのが、3万8000円に減少し、しかも36回払えば完済になりました。
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